Bouillon Chartier ブイヨン・シャルティエ

東京の片隅に、とある不思議なフランス語学校がありました。

そこで共に勉強した仲間たちとは、当時は家族よりも多くの時間を過ごし、本当に一生懸命勉強しました。

彼女たちがいなければ、彼女たちと出会わなければ、私はこんなにフランス語を頑張ることがなかったと思います。

その当時一緒に頑張った仲間たちは、今3人もフランスで大学生をしています。
今も一緒にフランス語勉強しているすみこさんも同時期にパリ旅行していたので、みんなで同窓会!

久しぶりの再会がパリでできるなんて、なんて素晴らしいことなんだろう。

撮影:すみこさん

再会の場所に選んだのは、ブイヨン・シャルティエ。予約は受け付けていないので、開店と同時に入店できるように待ち合わせ。

もうこの時点で長蛇の列ができていたけど、案の定、開店時間ぴったりにはオープンせず笑

オープン後はすぐに入店できました。

懐かしい。懐かしすぎて、まるで映画のセットの中に紛れ込んだかのよう。

開店から15分ほどで、あっという間に満席に!

多少値上がりはしているけど、それでも「ああ安いー!」と思える金額でよかったー

さあ名物のディクテの時間。

撮影:すみこさん

読めない。やっぱり読めないよ!うれしい!!

クレマンをボトルで頼んだのだけど、こぼし散らかしてあっという間に汚いテーブルの出来上がり。うれしい!

そんなこんなでやっぱりここのお店の、トーキー映画的な面白さが大好き。

「ああやっぱりそうきた!」ってオチを必ずやってくれる。

ピント間違えた

アントレに頼んだニシンの酢漬け、めちゃくちゃ美味しかった。これも私的「パリの味」の一つ。

この後果てしなく歩く予定だったので、とにかくスタミナ付けたくて肉!
何かよくわからない硬いかたまりだった。みんなとの久しぶりにおしゃべりできて、美味しいかどうかも良くわかんなかった。

隣でゆいこさんが「食べるたびに増え続けるパスタ」を食べてた。
わかる。増えるんだよねここのパスタ。

プロフィットロールも相変わらずだった。美味しいかどうかなんて、二の次。好き。

お会計を済ませて外へ出たら、お店の行列はとんでもないことになっていました。

楽しかった!!

みんなフランス語一段と綺麗に話せるようになってて、すごいなあ。私もほんと頑張らなくちゃ!